ダーツのグリップとは
グリップとはダーツの握り方なのですが、これは人によって心地よい握り方ありますので正解はたくさんあると言えます。
ですので、ここでは私のグリップを紹介します。
最初からこのグリップだったのか、どうしてこのグリップになったのか、
メリットは何かなど説明しようと思います。
私のグリップ
私のグリップはこのように、親指と人差し指がくっついているのが特徴です。
人差し指第二関節の上側と親指の腹で挟んでいます。
親指とダーツの角度は120度程で、
人差し指とダーツの角度は100度程です。
使っている指は親指、人差し指、そして中指が少しダーツに触れています。
親指と人差し指をくっつけると、何が起きるのか?
私はダーツを始めた当初、人差し指の第一関節と第二関節の間で持っていたため、親指とはくっついていませんでした。
それではなぜ、離れていた親指と人差し指をくっつけたのか?
それはインパクトからフォロースルーに至るまでに人差し指が伸びるため、
ダーツを持っている部分が少しズレるのです。
それであれば、最初からズレ終わった位置で持とうというのが始まりです。
今のグリップはセットアップからフォロースルーまでほとんどズレがありません。
ですから、ダーツがブレず、無回転で飛んでいきます。
デメリットもあります。
初めてこのグリップをした時には窮屈に感じるはずで、力が入らない気がすると思います。
自由度を失い、全然上手に飛んでいかないかもしれません。
しかし、こうも考えられます。
窮屈というのは、慣れてしまえば、ブレが少なくなる。
力が入らないというのは指単独で力を入れないということであり、下からの力の連動がなければ投げられないということにつながります。
力の連動をうまく使えば、安定したスローができるのです。
なぜ「第二関節の上側」で持つのか?
関節というのは丸い形をしています。
そして、その中心には骨があります。
私はダーツを、人差し指の第二関節の上側にあるこの骨の上に乗せるように持っています。
イメージとしては、手のひら側から手の甲側まで、ダーツをこの骨の上でクルっと転がすような感覚です。
この持ち方の一番のメリットは、高さが安定しやすいことです。
私の場合、以前は人差し指の第一関節寄りで持っていました。
その頃は、ダーツを持ったときの下支えがわずかに曖昧に感じられ、結果として上下のバラつきが出やすいと感じていました。
言い換えると、第一関節寄りで持っていた頃は、
「挟みながらダーツを回している」状態だったと思います。
現在は、
親指の腹と人差し指の骨の上にダーツを乗せ、その上で回している
という感覚に近いです。
挟むという工程が減り、
スロー中に持つ位置がズレる要素も少なくなりました。
その結果、
ダーツを「回して、送り出す」ことだけに集中できる、
よりシンプルなグリップになったと感じています。
※補足
この持ち方が第一関節寄りのグリップより優れている、という意味ではありません。
私の場合は「上下の再現性を高めたい」という目的があったため、
第二関節の上側に乗せる形が合っていました。
目的や感覚が違えば、最適な持ち方も変わります。
どんな人に合うグリップか?
今のグリップに不満がない方は、そのままが一番良いと思います。
反対に、
- ダーツがどうしても暴れる。
- インパクトの時ズレて力がダーツに伝わらないと感じている。
- フォロースルーで指を伸ばしたい
という方は、試してみても良いかも知れません。
実際にどうやって作っているのか
ダーツを持ってから親指の第一関節を人差し指の第三関節にくっつけるイメージです。
※人によって指の長さが違うのでこの作り方はあくまで私の場合です。
力の入れ方が具体的に知りたい
指には力を入れません。
自分の中ではグリップの形を保ったまま、行けるところまで行くという感覚です。
指を開くのは手首の返しで、手首を返すのは肘だと考えているからです。
なぜこのグリップだと無回転になりやすいのか?
このグリップは、
フォロースルーの状態から親指と人差し指をくっつけたまま、顔の前に持ってきて、
その位置にダーツを乗せて作っています。
そのため、セットアップからフォロースルーに至るまで、
親指と人差し指の位置関係がほとんど変わりません。
私の感覚では、
指同士のズレが少ない状態でダーツが送り出されると、
ダーツを回す力が加わりにくくなります。
結果として、
ダーツが回転せず、無回転に近い飛び方になりやすい
という現象が起きていると考えています。
無回転で飛ばそうとしているわけではなく、
ズレを減らした結果として、回転が出にくくなっている、
という訳です。
また、回転があるダーツが悪いという意味ではありません。
私の場合はズレを極力減らしたいという目的があり、
その延長線上に無回転の飛びとなりました。
グリップを変える時の注意
グリップを変えると思わぬ困難に襲われてしまうこともあります。
- 無理なグリップはしないこと。
- 毎回同じグリップができるように、自然にできるグリップを選ぶこと。
- グリップを変えたら、少しの間レーティングが落ちても気にしないこと。
