SIGメソッド第7章|ギアリズム ― 失投はリズムの不一致から生まれる

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「リズムが大事」とはよく言われます。でも「どのリズムが正解か」より「なぜリズムが崩れるのか」を知ることの方が、再現性に直結します。

失投の時はギアが噛み合わない

ダーツのカットと親指・人差し指の腹が噛み合い、ギアを噛み合わせて送り出すような感覚で投げています。失投する時には必ず同じ違和感がありました。ギアがうまく噛み合わず、ダーツが前や上に逃げていく感覚です。肘は上がり手首は返っているのに、指のギアだけがまだ動いていない状態です。

ギアリズム理論

ダーツの失投の多くは、肘・手首・指のリズムが噛み合っていないことから生まれます。腕を1速、指を5速の重いギアと考えると、重たい5速の指のリズムに軽い1速の腕のリズムを合わせる方が圧倒的に簡単です。指ギアのリズムが全体のマスターリズムになるのです。

1cmのギアが全体を支配する

指とダーツが触れている1cmの接点は、脳が最も正確に状況把握できる領域です。ここが整えば、上流の腕や手首まで整います。ゆっくり始まり滑らかに加速する動きは小脳が予測しやすく、再現性が高くなります。

リズムがズレているかどうかの判断

ダーツが抜ける・手が外回転する場合は早ギアです。逆開きが起こる場合は遅ギアです。この2つのサインを覚えておくだけで、不調の原因がすぐに判断できるようになります。

指とダーツが触れているのはわずか1cmの接点です。この接点でのギアの噛み合いが、スロー全体のリズムを決めます。ここをゆっくり始めて加速させることで、腕と手首が自然に合わさってきます。

まとめ:指ギアのリズムが全体のマスターリズムです。ここを整えることでスロー全体が一つの流れになります。

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